インプラント山梨ブログ

2009年11月27日金曜日

今週のオペ

         今週のオペ   
今週11月27日にインプラントの手術を行いました。左下6番に一本、ITIインプラントWN10mmを入れました。最高血圧130で脈拍もみだれることなく20分ほどのオペ時間で終了しました。この部位は今年の7月9日抜歯をしてインプラント予定なのでテルプラグをあらかじめ入れて縫合しておきました。そのせいか骨が殆ど平らに出来上がっており、大変オペがやり易かったです。
右下は7年前に当医院でインプラントを実施したおり右下5:ITI直径4.1 12mm
右下6:ITI直径4.1 12mm 右下7:ITI WN直径4.8 10mm がオステオインテグレーションして問題なく機能しております。

モニター

モニター
生体情報モニターとして日本コーリンのHASTEを使ってます。測定項目は最高血圧・最低血圧・RPP(心臓に対する負担程度つまり患者さんが受けるストレスの指標)パルスオキシメーター(SpO2で動脈血液中の酸素と結びついた酸化ヘモグロビンと酸素と結びついてない還元ヘモグロビンの比)・脈拍・心電図も測れます。これにより何か異変が起こりそうな緊急時を招く前に事前にデーターとして認識できます。当医院では最高血圧が180を基準にRPPが15×1000を超えないように気をつけながらオペをしております。

2009年11月26日木曜日

笑気麻酔

これは笑気麻酔の器械で、インプラント手術に主に使ってます。緊張する方は特に効果的でちょうどビールを一杯飲んだように落ち着いて緊張がほぐれリラックスして治療が受けられます。少し手足が暖かくなり素早く麻酔が覚めますので安心・安全な麻酔で、保険で出来ます。

2009年11月23日月曜日

シムプラント診断

これは シムプラントの画像です。CT(レントゲンの断層)撮影をして画像解析ソフトにDAICOMデータとして患者さんのデータを入力すると、このように矢状面・水平面・前頭面・3D画像の4つの画面が表示されます。これにより手術前に埋入するインプラントの長さ・直径・方向など全ての情報が得られて手術が短時間で確実に行われます。当医院ではこのシステムがいち早く導入してインプラントオペを行い患者さんに支持されています。

2009年11月11日水曜日

オペ室増設

今年2月にオペ室増設しました。モニター(血圧や脈拍)が測定でき、笑気ガスやCT分析ソフトが完備されていて、安全に確実にオペが出来ます。ピエゾ・サージェリーを導入しました。この器械は軟組織を傷つけずに骨を削れる画期的な機器で臨床の幅が増えて今まで手術が不可能だった症例が可能となりました。